琉球朝顔
朝咲いた花は、夕方の萎むころになると赤色の花になり萎んでいきます。この花は、多年生なので、一年草の朝顔のように結実しません。
ごくまれに結実するぐらいです。夏の暑い時期に花の開花が止まりどんどん葉や弦が育ちます。うまく育てれば、花を初夏から(5月)晩秋(10月)まで楽しむ事が出来ます。越冬させるには、少し枯れたところを切ってのけてその切り口に植物医の使う融合剤を付けて上にビニールをして保存するか、夏のあいだに別の鉢に育てている朝顔の苗の一部を少し切り弦を挿し木して保存して冬、日が当る所で育てる方法、自家植えも可能ですが、注意も必要です。
万年青
常緑の多年生草本で、本州南部から中国にかけての暖地に分布する。本来は、幅広い深緑で長楕円形の葉をつけるものであるが、葉の型変わりや斑入りなどを選別して栽培することが古くから行われ、多くの品種がある。それらを万年青(おもと)と呼んで、古典園芸植物で重要なもののひとつである。万年青を植えてから数年すると、花が咲いて赤い実ができます。書物によっては、薬になるとは言われていますが、毒がありますので、専門の知識がない方は、赤い実できても食べないようにして下さいお願いします。その代わり、その赤い実を皮をむいて中の種を土に植えると増殖できると思います。
琉球朝顔
寝根草で、 日本では、紀伊半島、四国、九州南部、沖縄地方にしか咲かない大変珍しい花です。この琉球朝顔は、朝咲いた花は蒼く咲きます。和名、野朝顔、昼顔科で成長すると3meter〜4meterになります。そばに立木等があれば、巻き付いて葉を覆い茂らせ枯らせることもあるそうです。十分に肥料、水を与えましょう。